他人のデザインや作品を無断で使うと著作権侵害のおそれ。著作権・知的財産権のチェック体制を見直そう。

こんにちは。弁護士の浅見隆行です。 2023年4月、複数の行政機関が動画やポスターなどに他人の作品を無断で使用したことが相次いで判明し、著作権侵害のおそれがあると話題になりました。 そこで、今回は、動…

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電力会社の価格カルテルに1010億円の課徴金納付命令。競業他社と価格について情報交換をするのはどこからが違法なのか?

こんにちは。弁護士の浅見隆行です。 2023年3月30日、公正取引委員会は、中部電力、中部電力ミライズ、中国電力、九州電力の4社に、総額1010億3399万円の課徴金を支払うように命じました。 www…

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2023年10月1日以降法律上禁止されるステルスマーケティング(ステマ)と判断される投稿の判断基準。インフルエンサーを利用した投稿でも処分されるのは広告主なので要注意。

消費者庁が2023年10月1日からステルスマーケティング(ステマ)が景表法に基づく規制の運用基準を公表。ステマと判断される投稿の判断基準。インフルエンサーのステマ投稿で処分されるの広告主であることに注意が必要。

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健康茶にステロイドが混入していた件で、同じ社名で同じ商品名の別の健康茶を輸入販売している別の会社の危機管理広報

こんにちは。弁護士の浅見隆行です。 4月12日、花粉症への効果をほのめかした健康茶がステロイドを含有していることが国民生活センターから発表されました。 花粉症への効果をほのめかした健康茶にステロイドが…

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広島マツダの従業員が身体障害者のマネをした動画をSNSに投稿して炎上。会社の謝罪文がピント外れで、危機管理広報として失敗。

こんにちは。弁護士の浅見隆行です。 従業員が障害者を揶揄しているかのような動画をSNSに投稿し炎上したことを受けて、広島マツダは4月30日に公式サイトに謝罪のリリースを掲載しました。 しかし、その謝罪…

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コンプライアンス違反の5パターン

コンプライアンスの本来的な意味は期待、要望に応えることです。これに違反するパターンは、①違反であることを認識している、②悪い結果は生じないから許されるだろうと思った、③不注意、コンプライアンスが脳裏をよぎりもしなかった、本人の倫理観が低い、売上・利益をコンプライアンスよりも重視した、対策を講じていなかった、④法律・手続の間違い、⑤感覚が時代遅れなどがあります。

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