MISSION
企業が不正や不祥事を起こさないようにしたい。まだ世の中にコンプライアンスという言葉がなかった頃から、そういう想いをもって、私は弁護士になりました。
しかし、実際には、企業が事業活動を行っていれば不正や不祥事が起きてしまうことは避けられません。日頃から不正や不祥事を起こさないように努めていたのに不運にも起きてしまった企業。不正や不祥事が起きてしまったときに信頼を回復するために真摯に取り組む企業。そうした企業には手を差し伸べるべきではないかと思ってます。
また、世の中には不正や不祥事を起こさないようにコツコツとまじめに事業活動を行っているのに、法律の知識やちょっとした勘所がわからないから苦しんでいる企業もたくさんあります。むしろ、こうした企業のほうが多いかもしれません。
そうしたまじめな企業、まじめな人たちが働いている企業を助けたい。一言で言えば、「正直者がバカを見ない社会を作りたい」。この想いを持って、仕事に取り組んでいます。
アサミ経営法律事務所
代表弁護士 浅見隆行
お知らせ
- リスクマネジメントTODAY2025年11月号に拙稿「従業員が刑事事件の被疑者になった!危機管理のポイント」が掲載されました
- 広報会議2025年12月号に拙稿[JICA「アフリカ・ホームタウン」構想撤回]が掲載されました
- 日経ヒューマンキャピタル・オンラインにて連載中の「新・この会社はどこで誤ったのか」が更新されました。アンビスホールディングスの診療報酬の不正請求事案を取り上げています。
- 2025年10月23日付埼玉新聞に、埼玉政経懇話会懇話会10月例会での講演概要が掲載されました
- 企業研究会主催セミナー「危機管理広報の基本と実践 ~近時の問題意識をも踏まえた、企業価値を向上させる具体的ポイント~」を2025年12月3日に開催します。オンライン受講も可能です。
BLOG
- デジタルホールディングスが、SilverCape インベストメントによるTOB予告に対抗する買収防衛策を導入。株主の信頼を勝ち取るために工夫が施された秀逸なリリースという特長。
- ニデックが特別注意銘柄に指定されストップ安。内部管理体制等について改善の必要性が高いなど判断された。その原因の一つである「企業風土」の改善のために必要な経営陣の意識改革。
- あすか製薬HD 対 ダルトン・インベストメンツの企業支配権を巡る攻防。あすか製薬HDが発信する広報には説得力があり、買収防衛策の継続は危機管理として効果的。
- AWSの大規模障害によって各種サービスにも障害し、クラウドのユーザー企業の業務にも支障。ユーザー企業が講じるべきBCP対策は。
- 時事通信社「支持率下げてやる」発言をしたカメラマンに厳重注意。過去の四国放送の事案と比較すると、政治的公平性を疑わせる発言の問題の重みが認識できていないのではないか。