日経ヒューマン・キャピタル・オンライン「第三者調査報告書から読み解くコンプライアンス この会社はどこで誤ったのか」掲載のお知らせ
2023年7月13日、日経ヒューマン・キャピタル・オンラインに連載中の「第三者調査報告書から読み解くコンプライアンス」が掲載されました。 今回は、空港施設の社長人事に国交省元事務次官らOBが介入した問…
2023年7月13日、日経ヒューマン・キャピタル・オンラインに連載中の「第三者調査報告書から読み解くコンプライアンス」が掲載されました。 今回は、空港施設の社長人事に国交省元事務次官らOBが介入した問…
PCやタブレットを廃棄する際にデータ漏えいの責任は取締役・取締役会の情報の保存・管理体制の整備義務に含まれます
PCやタブレットなどを廃棄する際には、データが確実に消去できる方法を選択し、信頼できる専門業者であるかを慎重に判断しましょう
性同一性障害と診断された経産省の職員が、執務フロアと上下階の女性用トイレを使用することを認めない措置について、最高裁が違法とする判決。
性同一性障害/トランスジェンダーの職員が女性用トイレを使用することができるかどうかは、具体的な事情を考慮して、性同一性障害/トランスジェンダーの職員と女性職員との公平性・受ける不利益の程度を考慮して判断するように、と最高裁は判断しただけです。
最高裁は、男性が性同一性障害/トランスジェンダーを自認すれば女性用トイレを使用できると認めたわけではありません。
発注元である親事業者は、下請事業者の責に帰すべき理由がないのに、発注時に決定した下請代金を発注後に減額することが禁止。たとえ下請事業者と合意しても発注後の減額は許されない。
年休の時季指定に対して、人員不足で業務上支障が生じるおそれがあることだけを理由に時季変更権を行使することは違法(特に人員不足が常態化しているときに時季変更権を行使することは違法)。代替要員確保に向けた通常の配慮・努力をした後にだけ時季変更権を行使することができる。
Twitterアカウントを運営するピアラが著作権侵害をした場合でも、真の被害者は誰なのか、真の被害者には誰が加害者に見えるのかということを考えて、委託元・注文主であるプレミアムアンチエイジングは加害者としての立場を徹して、危機管理の広報をすべき
こんにちは。弁護士の浅見隆行です。 2023年7月7日、日経ビジネスに連載中の「この会社はどこで誤ったのか」がアップされました。 今回のテーマは「独裁社長が女性コンパニオンを呼んで混浴接待 法的問題は…
特別委員会・第三者委員会による調査報告書の公表の要否は、危機管理広報の観点とコーポレートガバナンスの観点から判断する必要があります。これは、ビッグモーターのケースに限りません。
また、保険金の不正請求の被害を受けた保険会社は、納得するまで説明することを求め、かつ、不正請求に応じて支払った保険金を損害賠償・返金するように請求し、保険会社の損害を充填することが必要です。
社名を騙られたときには、被害発生の防止と自社の信頼の確保・維持の観点から、危機管理広報と不正競争防止法に基づく法的措置を講じることを考えましょう。