「クレベリン」の表示に関する消費者庁からの措置命令で連結最終赤字に陥ったことで、代表取締役が株主代表訴訟で訴えられる

優良誤認表示を理由に消費者庁から措置命令を受けて損失を発生させると株主から代表訴訟で訴えられるリスクがあるので、日頃から表示管理体制を整備・機能させ、そのためにも従業員を教育することが重要です

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景表法違反に対する直罰として優良誤認表示・有利誤認表示への刑事罰を新設。2度目の課徴金納付命令は売上の4.5%へ増額。2023年改正景品表示法。

令和5年景品表示法の改正ポイント。優良誤認表示と有利誤認表示に罰金100万円以下の刑事罰(直罰)が新設。2度目の課徴金納付命令は売上の4.5%に増額。

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サクマ製菓が非許諾グッズに販売停止の申し入れ。不正競争防止法のポイントを抑えよう。

こんにちは。弁護士の浅見隆行です。 ネット通販を使っていますか?欲しい商品が身近で見つからないときに、ネット通販で検索するとすぐに見つかるときがあります。 ただ、ときどき、「人気商品なはずなのに、なん…

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シルバニアファミリーを燃やす演出で女性ファッション誌LARMEの企画動画が炎上。広告内容の事前チェックは法律以外にも目を向けて。

こんにちは。弁護士の浅見隆行です。 GW明け初日なのに都内は雨。休み明けというだけでも憂鬱なのに、雨で余計に憂鬱ですね。のんびり仕事モードにして行きましょう。 さて、GW中にも炎上案件が発生したので、…

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パナソニックのヘアドライヤー広告を「性能を誤認させる表示」として差止請求したダイソンが敗訴。ライバル企業の広告を止める方法を考える。

こんにちは。弁護士の浅見隆行です。 パナソニックが販売しているヘアドライヤーの広告についてダイソンが差止を求めて裁判をしていた件で、4月27日、ダイソンの請求が棄却されました。 パナソニックのヘアドラ…

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「クレベリン」の広告表示に6億0744万円の課徴金納付命令。企業は商品パッケージに何を、どこまで表示すればよいのか。

こんにちは。弁護士の浅見隆行です。 2023年4月11日、注目すべきニュースが報じられました。 「空間に浮遊するウイルス・菌を除去」などと表示して、除菌用品の「クレベリン」を販売していたのは景品表示法…

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加熱調理用の牛肉を「馬刺し」と称して販売したら罰金刑。商品やサービスの内容や品質の表示を管理する社内体制は整備されていますか?

こんにちは。弁護士の浅見隆行です。 4月13日、加熱調理用の牛肉を「馬刺し」と称して販売していた食肉販売会社「伊藤の肉」とその社長が不正競争防止法違反によって罰金刑を命じられました。 愛媛県西条市にあ…

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2023年10月1日以降法律上禁止されるステルスマーケティング(ステマ)と判断される投稿の判断基準。インフルエンサーを利用した投稿でも処分されるのは広告主なので要注意。

消費者庁が2023年10月1日からステルスマーケティング(ステマ)が景表法に基づく規制の運用基準を公表。ステマと判断される投稿の判断基準。インフルエンサーのステマ投稿で処分されるの広告主であることに注意が必要。

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