「クレベリン」の広告表示に6億0744万円の課徴金納付命令。企業は商品パッケージに何を、どこまで表示すればよいのか。

こんにちは。弁護士の浅見隆行です。 2023年4月11日、注目すべきニュースが報じられました。 「空間に浮遊するウイルス・菌を除去」などと表示して、除菌用品の「クレベリン」を販売していたのは景品表示法…

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危機管理広報は、弁護士が積極的に関与しなければならない法律問題である理由

こんにちは。弁護士の浅見隆行です。 危機管理広報に対する企業の意識の高まり 企業危機管理の仕事をしている中で、ここ数年、各社とも危機管理広報についての意識が向上していると感じます。 ほんの数年前までは…

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加熱調理用の牛肉を「馬刺し」と称して販売したら罰金刑。商品やサービスの内容や品質の表示を管理する社内体制は整備されていますか?

こんにちは。弁護士の浅見隆行です。 4月13日、加熱調理用の牛肉を「馬刺し」と称して販売していた食肉販売会社「伊藤の肉」とその社長が不正競争防止法違反によって罰金刑を命じられました。 愛媛県西条市にあ…

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電力5社に顧客情報閲覧で業務改善命令。グループ会社との個人情報の管理・共有を見直す5つのポイント。

こんにちは。弁護士の浅見隆行です。 4月17日、経産省は、電力5社に業務改善命令を出しました。 親会社である大手電力会社の社員らが、顧客への提案活動や小売供給業務に使う目的で、子会社の送配電会社が持つ…

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他人のデザインや作品を無断で使うと著作権侵害のおそれ。著作権・知的財産権のチェック体制を見直そう。

こんにちは。弁護士の浅見隆行です。 2023年4月、複数の行政機関が動画やポスターなどに他人の作品を無断で使用したことが相次いで判明し、著作権侵害のおそれがあると話題になりました。 そこで、今回は、動…

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電力会社の価格カルテルに1010億円の課徴金納付命令。競業他社と価格について情報交換をするのはどこからが違法なのか?

こんにちは。弁護士の浅見隆行です。 2023年3月30日、公正取引委員会は、中部電力、中部電力ミライズ、中国電力、九州電力の4社に、総額1010億3399万円の課徴金を支払うように命じました。 www…

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2023年10月1日以降法律上禁止されるステルスマーケティング(ステマ)と判断される投稿の判断基準。インフルエンサーを利用した投稿でも処分されるのは広告主なので要注意。

消費者庁が2023年10月1日からステルスマーケティング(ステマ)が景表法に基づく規制の運用基準を公表。ステマと判断される投稿の判断基準。インフルエンサーのステマ投稿で処分されるの広告主であることに注意が必要。

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