「リスク広報最前線」を連載している月刊広報会議2025年7月号が発売されています。よつ葉バターの自主回収とリンナイの無償修理点検に関する広報を取り上げています。

こんにちは。弁護士の浅見隆行です。

拙稿「リスク広報最前線」を連載している月刊広報会議2025年7月号が2025年6月1日に発売されました。

今回は、よつ葉バターとリンナイの広報を取り上げています。

両社とも法的責任はないけれども、企業の売上・利益よりも顧客の安全性を優先し、金属片が混入しているおそれがあるバターの回収と、事故のおそれがある浴室暖房乾燥機の無償修理点検を情報発信した点が共通しています。

法的責任がない場合の対処の考え方と、広報における表現方法・内容の工夫を解説しています。

アサミ経営法律事務所 代表弁護士。 1975年東京生まれ。早稲田実業、早稲田大学卒業後、2000年弁護士登録。 企業危機管理、危機管理広報、コーポレートガバナンス、コンプライアンス、情報セキュリティを中心に企業法務に取り組む。 著書に「危機管理広報の基本と実践」「判例法理・取締役の監視義務」「判例法理・株主総会決議取消訴訟」。 現在、月刊広報会議に「リスク広報最前線」、日経ヒューマンキャピタルオンラインに「第三者調査報告書から読み解くコンプライアンス この会社はどこで誤ったのか」、日経ビジネスに「この会社はどこで誤ったのか」を連載中。

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