会社が危機(リスク)を発生させた場合、あるいは危機が迫っている場合に実りのある記者会見を行うためには、会社は

(1)記者会見の設営・進行

(2)記者会見での服装

という記者会見の「外見・態様」にかかわる二つの要素に配慮しなければなりません。

会社が不祥事を起こした場合など危機に直面した際に、記者会見をスムースに行うことができれば、会社は、記者会見で伝えたい内容を、記者ひいては社会に広く適切に伝えることができます。
逆に、会社は記者会見をスムースに行うことができなければ、説明したい内容を記者に適切に伝えるどころか、会社の危機を深刻化させる可能性すらあります。
そのため、会社が記者会見をスムースに行うためには、記者会見の設営・進行に関する十分な準備が必要です。

また、記者会見をスムースに進行させるための準備を万全にし、内容を適切に説明できたとしても、会見担当者の服装が乱れていてはすべてがぶち壊しです。

過去の新聞や雑誌の記事を読むと、会見担当者の服装が乱れていたがばかりに、記者会見の内容は報道されずに、服装だけが取り上げられてしまうこともあります。

これでは、会社が記者会見を行って危機の解消・予防、危機の拡大防止を図ろうとした目的を達成することができません。