会社として、「誠意を見せろ」「会社の道義的責任があるだろう」などとの抽象的な問いかけや要求に応える必要はありません。

もし、そのような要求をされた場合には、

「誠意とは具体的にどういうものでしょうか。当社といたしましては、法的責任があると確認できた場合に、それに応じた責任を負うことが誠意だと考えております」

「会社といたしましては、本件について事実関係、原因を究明したうえで、法的責任があると確認できた場合に、それに応じた責任を負うことが道義的責任であると考えております」

 などと対応すればよいのです。

それでもなお、被害者や消費者が「誠意を見せろ」と執拗に要求してきた場合には、

「当社といたしましては、このようなご対応を行い、事実関係、原因究明を行うことが道義的責任や誠意を尽くすことだと考えております。これ以上は、当社の規則上、ご対応することはできません」 

などと、断ってしまって構いません。